妊娠中の子宮筋腫の変化
私が経験した子宮筋腫合併妊娠の時に、子宮筋腫がどのように変化したのかを書いてみたいと思います。
最初に発見された時点ですでに直径8〜9センチくらいありました。充分不妊の原因になるくらいのものだと言われました。
妊娠すると分泌が増えるエストロゲン(卵胞ホルモン)の関係で、妊娠中にどんどん子宮筋腫が大きくなる人が多いようです。
私も例にもれず、出産(筋腫核摘出手術)の際には直径14センチくらいにまで大きくなっていました。私は実物を見ていませんが、主人だけが、取り出された「ブツ」を見たそうです。
赤ちゃんの頭が直径で言うと10センチくらいなのですから、赤ちゃんの1.4倍・・?娘はさぞかし狭い思いをしていたことでしょう。
娘が3歳のときに、「ママのお腹の中で何してたの?」と聞いたことがあります。胎内記憶の話をちらっと聞いたもので・・。
そうしたら「いつもおっぱい触ってた」と娘は言いました。もしかして・・そのおっぱいって・・筋腫のことだったり?
話がそれました・・・
子宮筋腫が妊娠経過にともなって次第に大きくなっていくのは、妊婦健診でちゃんと確認できました。
毎回、胎児の大きさをみなさん測ってもらって、何ミリとか何センチとか言われますよね。どのくらい成長してる、など。
私の場合はそれに加えて、子宮筋腫の大きさも同じ方法で超音波の画面で測っていました。赤ちゃんと同時進行でしっかり育っていきました。
大きさの変化のほかに、子宮筋腫が変性するという変化もあります。それは痛みをともなう場合もあるということですが、私はありませんでした。
なかったと言うか、変性はしていると言われたのですが痛みも何もありませんでした。
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